さっき、久しぶりに睡眠薬を飲んだ。


明日朝早くから行かなければならないところがあるから。


無職なのに行かなければならないところがあるというのは少し矛盾している気もするが、矛盾はしていない。


なんたって無職で何の時間や場所の制約が無いからこそ!たまの用事で身軽に動くことが出来るのだ。


しかし本当に自由ではありながらも大した事はしないのが平均的無職ではないだろうか。


不思議とあれがしたいここに行きたいといった欲求がふわっと消えていっていまう事が多い。


消えるというか、無職でありながらそんな欲求を叶えるなんてバチあたりな気がして押し込むと言うのが適切かもしれない。


ちなみに明日(日付的には今日)は母親の通院の付き添いに行く。


つまり自分の用事ではなく家族のちょっとした介護みたいなもんだな。


こういう場合はバチあたりではなく、無職だからこそのメリットを母親に与えている事になると思っている。


早く寝なければ。


もし自分が具合が悪くて付き添えないとなったらただの無職の引きこもり人間だよ。


いや、「ただの無職の引きこもり人間」は
従来の自分を表す文言だったわ。


ただの無職の引きこもり人間が役に立つ数少ない機会を活かしたいよね。